いつもちょっと早く稽古場に入ってるので、
やはり稽古場に早く入っている事の多いタニノ氏と、二人きりになる機会がしばしばある。
お互い自分の作業をしているので(タニノ君は大体絵を書いてるか何かを採寸してる)、
さほど会話はないのだが、たまにドキッとする対話になる事がある。
実はまだ、文字情報の台本と言うべきものは例によって「一ページも」貰ってない。
別に不安や不満はないのだけど(ホントにない)、まぁ聞いてみたくもなりますよね、台本って今どうなんですかってw
そしたらすこーしだけ厳しい顔で、
「僕は役者を上手くしようとか育てたりする気はないし、素材をそこに当てはめるだけだから(台本は)大丈夫です」(文責 ヤマダ)
と返答が来た。
まぁ別にペニノはタニノ演劇学校じゃないし、その通りw
要は、お前ができる事書いてくるからお前はちゃんとやれよな!ゴルァ!と言われたわけです。
さらに
「その分二月は(やる事多いから)覚悟しといたほうがいいかもしれません」
…まんまとプレッシャーまでかけられてしまった。
二日前の稽古前対話では、
「イクマさん、ついにイクマさんが好きな『ももいろクローバー』の動画、見ましたよ。あれはどういった所が良いんすですか?」(原文ママ)
と聞かれた。
こういう疑問をぶつけてくる時のタニノ氏は冗談としてではなく、純粋な疑問として聞いてくるからタチがワルいw
端くれモノノフのヤマダ、そこに可能性がある限り、タニノ氏をモノノフにするべく奮闘。
が、暖簾に腕押しとは、まさにこの事でした。
ベルギーでは稽古中明らかに演技が上手くいかなかったヤマダに、
「(そんなにまで演技が上手く出来ないのは)もしかして私生活で悩みがあるからなんでしょうか?」
と、心配そうに聞かれた事がある。
もちろん純粋な疑問として。
はぁーっ、すいません。
それはヤマダの技術の問題です。全て。
いつもタニノ氏の質問に答えれば答えるほどドツボにハマる自分がいる。
タニノ氏との対話は、己を知るいい機会ではあるのだけど、二人での会話は未だに慣れない。
だが嫌ではない…ような気がする。
わかんないけど。