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山田伊久磨・今奈良孝行・財団法人ノリオchanによる コントグループ・エッヘのブログ
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今奈良です。
おかげ様で
石原正一+豊田真吾
ユニット1月11日
「ブサイクな彼女」

大阪公演無事終了!

お世話になったスタッフさん、そしてお客様、本当にありがとうございました!

いや多分、これはもう大好評と言って良いでしょ。

手応えアリ!あり!有り!

そしていよいよ今日から新宿ゴールデン街劇場入り。

新たなスタッフさんを迎えての東京公演になります。

作/演出 今奈良孝行
出演/
豊田真吾(デス電所)
石原正一(石原正一ショー)
山村涼子(デス電所)
高山和之(くろいぬパレード)
石塚みづき
今奈良孝行


東京公演 @新宿ゴールデン街劇場
9月19日(木) 15:00/19:30
9月20日(金) 14:00/18:30

料金 ¥2800(前売・当日共に)


どうぞお待ちしております!
| エッへ | 今奈良孝行 | 00:51 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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タイトルは「ブサイクな彼女」だが、内容は その看板以上の「酷さ」であった。
それは批判であり、肯定である。

「『ブサイク』いわれるのはショックわや。ショックやわ。
でも、『ブサイク』いうても逃げない自信あったんやろ」

この台詞を噛み締めたい。



関西から やって来た風は、平日の木曜日、金曜日に新宿のゴールデン街で吹いた。
人的ネットワークの面を考慮すると厳しい公演日程ではある。
作&#8226;演出の今野良氏によれば、『ユニット1月11日』の名の由来は今年1月11日、飲み会の席上、「産声」を出すことを決定した為だという。
この飲み会は、紀伊国屋ホールの舞台を観劇した後、開かれていた。
つまり、「産声」を上げた理由が新宿だったわけであり、同じ地域のゴールデン街にて「歩む」のは彼らからの『恩返し』である。(※旗揚げ公演は関西)



昨今、TBSドラマ発の『倍返し』なる流行語が世の中を席巻しているが、個人的には『恩返し』の方こそ流行ってほしい。
『ユニット1月11日』の それが起爆剤となれば、二日間にわたって吹いた関西の風は 気象庁のデータベースにさえ記録する必要がある現象だったということになる。





関西流のコミカルな、的を捉えた演出が炸裂していた。

ある日、ブラック企業のオフィスを2人の社員が訪ねると、もぬけの殻だった。そして、その一人の目の前へ代わりに現れたのは「死神」だったのである。


ー白の短パン、白のランニングシャツ…40代そこそこの「オッサン」ー
非常にチャーミングであり、観ている者は笑う準備をしなければならなかった。
「イタリアのホームレスか!(一部書き換え)」なる台詞を、日焼けした彼の肌を見るたび、待ちわびていた私がいた。
ただ、「イタリア」を謳っても、錆びれたジローラモ氏や、映画『ニュー&#8226;シネマ&#8226;パラダイス』に登場した広場の権利者であることを訴え続ける男等を思い浮かべてはならない。

彼は紛れもない、日本の「オッサン」だ。





当然ながら、「担当」の本人しか見えない「死神」を扱うとすれば、主人公との対話が 中心になるだろう。あるいは、「ブサイクな彼女」との対話である。

そうした対話を通し、作&#8226;演出の「死生観」(今作では今野良氏)を灰色のレンガに記す。

しかし、前半でこそ今 あげた対話は繰り広げられたが、後半に掛け、「元同僚」や「同じ境遇=死神が見える若い女性」との対話へ変わった。



喫茶店で合流した同じ境遇の女性に積極的アタックする主人公。


しかし、

「そういう目で私を見ないでください」

「本当は、言いたいことが あったんですけど…いいです」




と、拒絶する彼女は「清楚」「潔白」を、関係の距離感によって現した。
同時に、強引な仕草ではなかったので、同じ境遇の「弱みをもつ女性」も残した。
オレンジ&#8226;ジュースを5秒間のうちに飲んで喫茶店を出る彼女は、拒絶の中に「余地」が あった。

そのようして女性の感情を理解させなければ、次の休息ホテル前の再会は 不自然な形になっていた可能性が高い。


社団法人&#8226;漫才協会の青空球児会長いわく、
「関東の漫才、上方漫才の伝統は掛け合い」である。
それに対し、関西の漫才、というか笑いは「見える化」なのかもしれない。


「ブサイクな彼女」が 主人公の元同僚を助け出したのはいいが、必要以上に「ボコボコ」にするシーン。
「ブサイクな彼女」が武田鉄矢を持ち出し、「僕は死にましぇーん」を連呼したシーン。


「見てるだけ」で多くの観客は腹を抱える。



ラストの展開で気になったのは、ついに「死神」の消えた主人公の 仕事先だ。
私は福島第一原発の作業員にしか思えない。
すなわち、「死神」の消えた話は偽り である。
人命を賭して、国民ー世界の人々を守り抜く「悲壮感」。

「めでたし、めでたし」で終わるコメディの雰囲気ではなかったと思う。

同じ境遇の女性が発した台詞「あんな病気を移すから」も、ダーティな余韻を生んだ。



ひとつ、残念だったのは、元同僚が主人公の部屋を訪れ、家を出た直後、「熱中症で急死」のニュースが飛び込んで来たところである。

元同僚は「死神」の存在を認識していた。
「お別れ」のため会いにきていたとしたら、部屋を出て しばらく経過した後である方が状況に合う。
逆にいうと、直後では辻褄は合わない。

「家族に熱中していたんだ…!」

主人公の台詞も、全く意
| 阿部 | 2013/09/23 12:07 AM |










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